ここではレッスンの料金について考えてみたいと思います。レッスン料金はスクールによって本当にさまざま。プロ志望者であれば『レッスン費用=自分への投資(消費ではなく)』となるようなレッスンを受けたいですね。したがってプロ志望者にとっては単に『安い』よりも、最終的に『割安』なスクールを選ぶほうが賢い選択になりそうです。
私は月々の月謝金額ではなく “トータルコスト(最終合計金額)”で考える方法をオススメします!そして月謝制スクールの場合、そのトータルコストを下げる唯一の方法は、“レッスン内容の良いスクールを選ぶこと”です。上手くならないレッスンを受けても、結局は長期間通うこととなり、最終的に支払った総額は高くなります。それよりも短期間できちんと上達させてくれるレッスンを受けたほうが、最終的な合計金額は安く済むうえ、デビューにも近づけるということです。(レッスンの選び方のページも参考にしてね。)
また多くの入校者数を獲得するために膨大な広告費を使っている大手スクールの場合、各入校者にはこの広告費用を回収するまで通ってもらう必要が生じます。例えば一人の入校に20万円の広告費がかかるなら、月謝1万円の場合『20ヶ月は通ってもらわないと・・・』ということです。ということは月謝が安ければそれだけ長期間通ってもらうことが前提のレッスンとなりますので、場合によっては内容の薄いレッスンを長期間行われる可能性も疑うべきです。逆に1ヶ月の月謝はそれなりの金額でも、しっかりと短期間で上達させてくれるほうが、プロ志望者にはメリットが大きいと思います。
ちなみに、レッスン内容が気に入ったスクールがあるが高くて通えない場合は、他のスクールで安易に妥協せず、レッスン回数や時間を減らしてでも、ぜひそのスクールに入ることをオススメします。なぜなら私の経験では、良いスクールやレッスンに出会うのはとても難しかったからです。
大手スクールについては『月謝制・マンツーマン・格安料金』というのが最近の傾向です。なぜ格安料金になるかというと、工場などで大量生産により製品1個あたりのコストが安くなるのと同じ、と言えばわかりやすいでしょうか(笑)。これは大手スクールに入校するひとつのメリットですね。ただしその巨体維持のために、常時多くの入校者数が必要となり、どんなにプロを多く輩出しているスクールであっても、趣味目的の人とプロ志望者が混在した状態になるのは避けられません。
一方、少数精鋭のスクールは大手スクール同様の格安価格は難しいですが、一人当たりに対するサービスの手厚さというメリットはあります。したがってバックUPという観点からみると、こちらのほうがメリットは大きいかもしれません。また『コレに強い!』という専門性があれば、単純に料金の比較は出来ない場合もあります。
実際にどちらを選ぶかは皆さんのスクール入校の目的次第ですが、プロ志望の方にとって大切なのは【レッスン内容】と【バックUP】の2点だということを忘れないでくださいね。